ビスポーク株式会社の由来
2018-10-17
弊社の名前は「ビスポーク株式会社」と言います。
よく、肉屋に間違われ(ポーク=豚肉繋がりで)、ファッションに詳しい人には靴屋か服屋に間違われ、「どういう意味?」「なんでその名前にしたの?」と聞かれます。
なぜこんなにも人を混乱させる社名にしてしまったのか?その由来についてお話しましょう。
そもそもビスポークとは?
bespokeという単語を英和辞書で引くと「(洋服が)注文仕立ての、オーダーメイドの」とあります。服屋さんがお客さんと話しながら要望をアレコレ聞き洋服を仕立てていったこと(been spoken for)から派生しbespokeと言う言葉ができたという説があります。完全オーダーメイドで作成される靴またはそれを作る靴職人もビスポークと呼ばれ、靴好きの人にとっては憧の対象です。なんでそんな社名にしたの?
この社名にした理由は「お客様が抱える要望・問題課題に対し、ぴったりフィットし、しかも機能性とデザインを備えたシステムを作りたい」
と言う考えからです。
そもそもの会社を設立した理由がこれで、組織に属していては売上の回収が優先してしまい、お客様の抱える要望・問題課題をヒアリングして理解する時間、作成したシステムを実際に触ってもらいながらフィットさせていく作業というのができないことに疑問を感じていました。
それを実現したい思いからビスポークと言う社名にした決めました。
もっと、ものずくりに注力したい、もっとお客様の話を聞いて問題解決の精度を高め真に役に立つものにしたい。
その答えが「ものづくり X 問題解決 = ビスポーク」です。
社名に隠れたもう一つの秘密
と、志の高い理由もありますが、もう一つ隠れた由来がありまして、それは僕自身、恥ずかしながら字を書くのが苦手で億劫なので「なるべくカタカナで短い社名」と初めに条件ありきで決めたということです。。。
しかし、実際に諸々の手続きをしてみると「株式会社」「代表取締役」も併せて書かなければならず、あまり意味がなかったなと会社設立時に疑問を持ちましたが、1年もすると馴染んできて今ではとても気に入っている次第です。
という訳で初心を忘れずにこの社名ともお客様とも末永く付き合っていければと思います。